社会の高齢化にともなって、心筋梗塞、脳梗塞などの心血管疾患が増加しています。
これらは、動脈硬化の進行によって引き起こされます。
高齢者の死因では、すでにがんを抜いて全体の約3分の1を占めています。
また、四肢麻痺、認知症などの重い後遺症に悩む人も増えています。
ここでは、心血管疾患の原因となる動脈硬化の最新の知識を解説しました。
これを参考にして生活習慣を改善し、すこやかな老後を送っていただきたいと思います。
なお、この心血管ミニ事典は、2005年開催の「愛・地球博」において公開されたもので、
公益信託日本動脈硬化予防研究基金の助成を受けて、
動脈硬化予防啓発センターの前進“愛知万博「高齢化社会と心血管疾患」委員会”が制作したものです。
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